やまいも(山芋・やまのいも)の栄養・効果、食べ方、調理、保存

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やまいも(山芋・やまのいも)の栄養・効果、食べ方、調理、保存

やまいも(山芋・やまのいも)の栄養・効果

やまいもにはでんぷん分解酵素のアミラーゼの含有量が大根の3倍もあります。
アミラーゼは、でんぷんの消化を助けてくれるものです。
やまいものぬめりの元は、ミューシンと呼ばれ、たんぱく質とマンナンが結合したもの。
やまいも 食物繊維と同じような働きをします。
そういう意味で、大きな滋養強壮効果があるのです。

長期間食べ続けても害が無いので、虚弱体質の改善や病後の回復食に適しています。
また、漢方では山薬として、強精・強壮薬に使われます。
下痢をした時は、煮て食べると効果がありますよね。加熱すると消化酵素の働きが弱まるので、あまり煮すぎないように注意してくださいね。
乾燥したヨモギと一緒に煎じたものは、胃・整腸効果があるとされています。

ビタミンB1やビタミンCの他にカリウムが豊富に含まれていますから、ナトリウムの排出を促し、血圧を下げる効果が期待できます。
カロチンやカルシウムを多く含む食品と組み合わせて摂取すると、理想的なスタミナ食になります。

やまいも(山芋・やまのいも)の食べ方

麦とろややまかけが一般的な食べ方ですね。
おろして、お好み焼きの生地に加えると、つなぎにもなり、ふんわり焼けます。
短冊でたたいたものを和え物にして食べてもいいですね。
海苔で巻いて、揚げて食べてもおいしいです。

やまいも(山芋・やまのいも)の調理

やまいもは加熱すると消化酵素の働きが弱ってしまうのです。
とろろ汁にする時は、だし汁をある程度、冷ましてから加えましょう。
アクが強く、変色しやすいため、皮をむいたら早めに酢水につけましょう。
手がかゆくなったら、酢水につけるとかゆみが和らぎます。

やまいも(山芋・やまのいも)の保存

新聞紙にくるんで冷暗所で保存します。
やまいも 風通しが良く温度が一定の場所や、冷暗所で保存しておけば数週間~数ヶ月の保存が可能と言われています。
産地や農家などでは、おがくずや土の中で保存するようです。
切ってしまったら、切り口をラップで包んで、野菜室で保存します。
あまり知られていませんが、すりおろしたり千切りにしたものは冷凍保存もできます。

やまいも(山芋・やまのいも)の選び方

やまいもは、表皮に張りがあり、傷が無いものを選びます。ずんぐりして重たいものが良いです。
茶色く変色しているものは、注意しましょう。
切って売っているものは、切り口が白く、新鮮なものを選びましょう。

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