たまねぎの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、選び方

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たまねぎの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、選び方

たまねぎの栄養・効果

たまねぎの独特の辛みと香りは、硫化アリルと言う栄養素のためです。
硫化アリルには、消化液の分泌を促し、たまねぎ(玉葱)新陳代謝を盛んにしたり、ビタミンB1と結合してアリチアミンとなって、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあると言われています。
このことから、ビタミンB1の不足からおこる、疲労、食欲不振、精神不安定、精力減退、不眠などに効果があるとされています。
硫化アリルには、血液凝固を遅らせる働きがあります。
これは、糖尿病、高血圧、動脈硬化にならないための健康維持に役立ちます。
また最近、体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果が認められています。

たまねぎの利用法

神経疲労や不眠には、夕食に、生のたまねぎを食べると効果があると言われています。
皮を煎じてたまねぎ(玉葱)飲むと、高血圧、動脈硬化の予防になるとされています。
また、患部に湿布しても効果があります。
肩こりには、おろし玉ねぎ、おろししょうが、みそを混ぜて患部に湿布します。
筋肉疲労には、玉ねぎ、大根、しょうがのおろしを同量づつ混ぜて、小麦粉を加えて練ったものを湿布すると効果があると言われています。

たまねぎの食べ方

たまねぎは、サラダやサンドイッチに入れて生で食べる場合は、塩でもんでから水にさらすと、辛みや臭みが抜けて食べやすくなります。
シチューのうまみを引き出したり、肉や魚の臭みを消したりすることにも使われます。

たまねぎの調理

たまねぎは、加熱して食べるとたまねぎ(玉葱)食べやすいのですが、含まれている硫化アリルは水溶性で水に溶けやすいうえ、熱が加わると甘味成分に変化しますので、栄養素を摂取することが目的なら、生食がオススメということになります。
水にさらす時も2~3分程度にしておきましょう。
使い方が難しいので、うまみを取る場合と、栄養を取る場合を上手く使い分けることが大切です。

たまねぎの選び方

黄たまねぎは皮の色が濃く、よく乾燥していて、透き通るような光沢、重みのあるものを選びます。 また、頭の部分が細くしまっているものを選びましょう。
白玉ねぎや紫玉ねぎは重くて変色していないものを選びます。
いずれにしても、芽が出てきているものは避けるようにしましょう。

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