しいたけの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

しいたけの栄養・効果

しいたけは、日本でもっとも栽培量の多いきのこです。
エリタデニンが豊富で、血中や血中のコレステロールを下げ、高血圧や動脈硬化の予防・改善に効果があると言われています。
レシチンも含んでいて、ガンにならないための健康維持に役立ちます。
エルゴステロールという成分は、紫外線に当たることによって、ビタミンＤに変わります。
ビタミンＤは、カルシウムの吸収を助けますから、骨や歯を丈夫にします。

しいたけの利用法

アルミホイルにくるんでフライパンで黒焼きし、すりつぶしたものにお湯を入れて飲むと、尿管結石や腎臓結石にならないための健康維持に効果があると言われています。
しいたけを煎じたものを飲むと、暑気あたりに効果があります。
高血圧や動脈硬化予防には、そらまめと一緒に煎じたものを飲みます。

しいたけの食べ方

しいたけは、和洋中のどんな料理にも合います。
栄養価が高い、低エネルギー食品なのです。
干ししいたけの戻し汁は、だし汁として利用できますのでお忘れなく。

しいたけの調理

しいたけに含まれる、エルゴステロールは紫外線に当たるとビタミンＤになります。
生しいたけを買ってきたら、半日ほど、天日干しすると良いでしょう。
干ししいたけは、その多くは、火力乾燥ですが、紫外線に当てることにより、ビタミンＤの増加を期待できます。

しいたけの保存

生しいたけは、保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
湿気には注意が必要です。

しいたけの選び方

生しいたけは、８分開きで肉厚があるものを選びます。
また、表面にキズが無く、ツヤのあるもの、軸が太く短いもの。
裏が黄色で、ヒダに黒いシミやキズがないものを選びます。
干ししいたけは、表面が黄茶色で大きいものを選ぶと良いです。
干ししいたけは、乾燥剤と一緒に密閉できる容器に入れて保存します。