にらの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

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にらの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

にらの栄養・効果

にらは、疲労回復の働きをするビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB1を体内に長くとどめて効力を持続させる硫化アリルが入っているので、スタミナがつくと言われています。
ねぎ類とにら栄養価は似ていますが、ビタミンAを豊富に含むのがにらの特徴です。
からだを温める効果がありますので、夏バテしたり、カゼをひきやすい人は、積極的に食べるのが良いです。
常食にすれば、冷え性や神経痛に有効な食品でもあります。
ビタミンAに変換されなかったβカロチンも、強い抗酸化力を持っていますので、体内の余分な活性酸素を除去してくれます。
にらには、セレンも豊富に含まれていますので、抗酸化力の強い栄養素が豊富に含まれている食材のひとつでもあります。
最近、体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果が認められています。

にらの利用法

胃もたれやつわりには、にらをつぶした汁に牛乳やはちみつを混ぜて飲むと効果があります。
にらは、ビタミンEも多く含んでいるので、血液循環をよくすることで有名です。
打撲の腫れやしもやけなどには、にらの汁を塗るのが効果的です。
吐血、鼻血、下血、痔出血、生理不順などには、ミキサーなどで搾った汁を飲むと効果的です。

にらの食べ方

いろいろありますね、応用が利くところがにらの良いところです。
ギョーザ、にら炒め物、和え物、味噌汁、卵とじ、おひたし、スープ、かき揚げなど。
利用法は多岐にわたります。 カゼをひいた時には、からだの温まる卵入りのにらたま雑炊で決まり!
私はギョーザが好きですけどね。

にらの調理

硫化アリルは、揮発性で水溶性ですから、切る、洗うなどの動作は、手早く行わないといけません。
加熱時間が長くなってしまうと、色が悪くなるばかりか、風味も落ちてしまいます。
加熱は、さっとが基本です。

にらの保存

にらは、日持ちしないので、できるだけその日に使う量を買いたいところです。
一日くらいなら、野菜室で持つでしょうけど、風味が落ちます。

にらの選び方

にらは、葉がピンとしていて、しなびたりしていないものを選びます。
緑色が濃く肉厚のあるもの、幅が広いもの、切り口が新しく、香りが強烈なものを選びます。

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