ごぼうの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

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ごぼうの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

ごぼうの栄養・効果

ごぼうは、セルロース、リグニン等の食物繊維を多く含んでいて、整腸作用を促します。
そして、ごぼうコレステロールを抑えて動脈硬化を防ぐ効果も認められています。
また、食物繊維は、腸内の発ガン物質を吸着する働きがありますので、大腸ガンの予防にも効果があると言われています。
ごぼうは、イヌリンという腎臓機能を高めて、利尿効果がある栄養素を含んでいます。
血糖値の効果作用も期待でき、糖尿病にならないための健康維持に役立ちます。
また最近、体内の毒素を排出する働きが認められ、デトックス(解毒)効果が認められています。

ごぼうの利用法

ごぼうは、虫刺されやあせも、かぶれ等にも有効です。
根や葉のおろし汁を患部に塗布します。
口内炎、扁桃炎には、根と葉5g程度を1カップの水で煎じて、冷ましたものでうがいをすると、効果が期待できるようです。

ごぼうの食べ方

ごぼうは、火を通すと甘味が増して、風味が増すことで有名です。
香りが強いので、肉や魚と一緒に調理すると、臭みを消してくれます。

ごぼうの調理

ごぼうの香りや素朴な味を楽しむためには、ごぼう泥付きのものを購入します。
表面をたわしで洗うか、包丁の背でこそげ取る程度にしておきます。
タンニン、クロロゲン酸など、ポリフェノールが多く含まれていて、アクがきわめて強いので、15分以上水にさらす必要があるでしょう。
切ったらすぐに酢水につけておくと、変色を防ぐことが出来ます。

ごぼうの保存

ごぼうの保存は、泥付きのものは湿った新聞紙などにくるんで、冷暗所で保存します。
洗ってしまったものは、保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
冬場は地面に斜めに埋めて保存するとよいでしょう。

ごぼうの選び方

ごぼうは、泥付きのものを選ぶようにしましょう。
直径が100円玉くらいの太さが均一で、ごぼうまっすぐなもの、ヒゲ根が少ないもの、ヒビが入っていないものを選びます。
洗いごぼうの場合は、キメが細かくなめらかなものを選びます。
シワがよっていたり、かたいものは避けるようにしましょう。

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