大根の栄養・効果、利用法、調理、保存、選び方

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大根の栄養・効果、利用法、調理、保存、選び方

大根の栄養・効果

大根の根にはでんぷん分解酵素のアミラーゼを多く含み、でんぷんの消化を促進し、胸やけ、二日酔い、胃酸過多、大根胃もたれなどに効果があるとされています。
ビタミンCも多く、特に内側よりも皮のほうに多く含まれています。
皮には、毛細血管を強くするビタミンPも含まれていて、脳卒中にならない健康維持に役立つともされています。
大根の葉は、緑黄色野菜の仲間で、カロチンやビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれています。

大根の利用法

鼻炎に効果があるのは、大根おろしの搾り汁を脱脂綿に含ませて鼻の穴に詰めます。
関節痛など、炎症があって腫れて痛む時は、大根おろしで湿布すると効果があります。
顔の気になるニキビは、大根おろしの搾り汁を洗顔後につけると、炎症が治まるといわれています。

大根の保存

葉がついている場合は、茎を1cmほど残して切ります。
葉・根ともに、新聞紙に包んで室内の涼しい場所で保存しましょう。なかなか家庭ではできませんが、土の中に埋まっていたようにすると、長持ちします。
切った大根の葉は、茹でて冷凍保存しておくと良いでしょう。

大根の調理

大根は部位によって味が違います。
葉に近い部分は、大根辛味が弱くかたいので、おろしやサラダが向いていますね。
真ん中部分は、甘味があるので、煮物が最適でしょう。
先端部分は、辛味が強く繊維も多いので、汁の実や漬物がよいでしょう。
葉は、漬物や汁の実、おひたしなどがいいですね。
皮は千切りにして、きんぴらがグッドです。
大根おろしにすると、時間が経つにつれて、ビタミンを失い味も落ちますから、使う直前におろすようにしましょう。

大根の選び方

出来るだけ、葉の付いたものを買うこと。
葉が、青々としていて、根がずっしりと重みがあるものを選ぶ。
根の皮に白くツヤがあってしまりのよいものを選びます。
葉が切ってあるものは、切り口に空洞があったり、変色しているものは避けましょう。

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