とうもろこしの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

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とうもろこしの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

とうもろこしの栄養・効果

とうもろこしは、食物繊維が多く、便秘を解消するのに効果があるのは有名です。
しかし、とうもろこし種実の表皮はセルロースを多く含んでいてかたいため、消化が悪いと言う面もあります。
胚芽部分はビタミンB1・B2・Eを含み、リノール酸も多く動脈硬化にならないための健康維持に役立つと言われています。
とうもろこしの成分は糖質が多いので、野菜の中では高カロリーな食材です。

とうもろこしの利用法

とうもろこしについているヒゲと呼ばれる、受粉前の雌しべの長い花柱には、利尿、止血に役立つ効果があるとされていて、煎じて飲むと、急性腎炎や妊娠中のむくみに役立つと言われています。
血中の脂肪を減らす作用があることも認められています。
芯も同様に役立ちます。

とうもろこしの食べ方

とうもろこしは、スープにすると甘味が生きます。
かき揚げやグラタン、炒め物、サラダにも向きますね。

とうもろこしの調理

とうもろこしは高温に弱いので、収穫してから時間が経つと栄養がどんどん失われ、24時間後には半減すると言われています。
入手したら少しでも早く食べるようにします。
皮は、とうもろこし調理する直前にむきます。
胚芽部分に栄養が集中していますから、実を取るときは包丁を使わないで、手でむしりとるようにすると、むだがありません。
とうもろこしに限らず、野菜を茹でると、旨味や栄養がお湯の中に流れ出てしまいます。野菜をゆでる時は、水を少しにして、茹でるより蒸すという感じの方がおいしくいただけますし、栄養分も損なわないでしょう。

とうもろこしの保存

とうもろこしは、品質の劣化が早いので生での保存には向きません。
すぐに食べない時には、ゆでてラップに包み、冷蔵・冷凍庫で保存します。
冷凍しておけば、炒め物やスープなどにすぐ使うことができます。

とうもろこしの選び方

とうもろこしは、できれば皮付きのものをとうもろこし選びましょう。
皮は鮮やかな緑色。
実がびっしりとついていて粒が揃っているもの。
押してみて、へこむくらいのもの。
ヒゲが褐色のものを選びます。
とうもろこしは、昼と夜の温度差があるほど、甘くおいしくなると言われていますので、北海道産など産地で選ぶのも良いでしょう。
また、とうもろこしは、非常に鮮度が落ちやすい野菜ですので、買ったらすぐに蒸すか茹でておきましょう。

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