ブロッコリーの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、保存、選び方

ブロッコリーの栄養・効果

ブロッコリーにはビタミンＣが豊富に含まれています。
レモンの２倍、じゃがいもの７倍、１００ｇ食べれば１日の摂取量がまかなえます。
また、ビタミンＢ２、カロチン、カリウム、カルシウムも豊富に含まれています。
皮膚や粘膜の抵抗力を強めるカロチンと、しみ・そばかすに有効なビタミンＣを含んでいて、美肌効果もあると言われています。
その豊富な栄養は、ガン予防、カゼ予防になどの健康維持に役立つようです。
その他、食物繊維が多いので、血糖値を正常に保つ効果があると言われています。
インスリンの効果を高めるクロムを含んでいるので、糖尿病にならないための健康維持にも役立つと、言われています。

ブロッコリーの利用法

ボロッコリーは長ネギと一緒に煎じると、初期のカゼの頭痛や悪寒に効果があると言われています。

ブロッコリーの食べ方

ゆでて、マヨネーズをつける手軽な食べ方が一般的ですね。
その他、グラタン、シチュー、炒め物、サラダなどに使えます。
茎の部分も栄養価をたっぷり含むので、皮を厚めにむいて、ゆでて食べると良いです。

ブロッコリーの調理

ゆでる時は、塩を少々加えた熱湯に茎の部分から入れて、歯ざわりが残る程度にゆであげます。
むらなく加熱できて、ビタミンＣの損失を抑えます。
その他、炒めたり揚げたりする時も、短時間でさっと済ませるようにします。

ブロッコリーの保存

保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に、立てて入れます。
常温ではすぐに花が開いてしまうので、さっとゆがいて保存袋に入れ冷蔵庫で保存します。

ブロッコリーの選び方

つぼみがかたくしまって、中央がこんもりと盛り上がっているものを選びます。
茎の切り口に空洞があるものや、茶色っぽくなっているものは避けましょう。
花が開いたものは、味も栄養価も落ちますので、注意が必要です。