コイ(鯉)の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

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コイ(鯉)の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

コイ(鯉)の栄養・効果

コイは、クセがある魚ですので、一般的には敬遠されがちな魚です。しかし、コイにはたんぱく質、ビタミンB1・D・Eが豊富で、コイ(鯉)滋養食品なのです。妊娠中や病後などの体力が落ちた後の回復には、これ以上ない魚なのです。
魚類の中では、特にビタミンB1を多く含んでいますので、糖質の代謝に役立ち、疲労回復の効果が高い食品とされています。
コイは、紀元前から食用されていて、魚類の中では特に薬効に優れているようです。特に利尿効果は抜群で、妊娠中のむくみにも効果を発揮します。
妊娠中や授乳中の女性にとっては、産後の貧血を防いだり、母乳の出を良くしてくれる効果がありますので、オススメの食材と言えます。

コイ(鯉)の食べ方

コイの食べ方としては、生で食べる「あらい」や活けづくりが有名ですね。加熱するならば、酒、しょうゆ、砂糖を入れてコイ(鯉)あめ煮にするのも有名ですね。
丸ごと唐揚げにして、甘酢あんかけをかけた中華風あんかけは、コイの臭みが消える上、野菜の栄養も摂れて一石二鳥の食べ方です。

コイ(鯉)の調理

コイは生きたものが良いです。さばくときは、胆のう(胸びれの下あたりにある)をつぶさないように注意します。これをつぶしてしまうと全身に苦味が廻ります。
コイの臭みは調味料や薬味で消します。
煮る時は調理の前に一回ゆでこぼすのが基本となります。

コイ(鯉)の保存

鯉で有名な長野県の佐久地方などでは、コイ(鯉)生のまま丸ごとみそ漬けにしておいたものを、後で焼いて食べるようですが、この方法では長くもたないようです。一番保存に優れているのは、陣中漬けと言われています。
※陣中漬け・・・コイ(鯉)を油で揚げてから、みそ漬けにしたものを言います。

コイ(鯉)の選び方

コイは生きているものを選びましょう。さばけない人は、お店の人に頼むとよいでしょう。最近はどこでもさばいてくれます。
小さすぎると小骨の処理が大変です。1kg程度のずんぐり太っているものを選びます。
死んでいるものを選ぶときは、表面が色鮮やかで、えらがきれいなものを選ぶようにしましょう。

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