アサリの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

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アサリの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

アサリの栄養・効果

アサリは、貧血に効果のある栄養素ビタミンB12が含まれています。
このビタミンB12は、アサリ消化機能や中枢機能に関係していて、肝臓の強化にも役立ちます。また、神経疾患にも効果があると言われています。
鉄は、血中のヘモグロビンの成分の一つでもあります。

アサリに含まれる、アミノスルホン酸のタウリンは、血液をサラサラにしてくれることでも有名で、血中の余分なコレステロールを排出してくれますので、動脈硬化の予防に役立つ食品であると言えます。
また、アサリは良質のたんぱく質を含んでいます。

アサリの食べ方

アサリは利用法が多い貝です。
スパゲッティ、トマト煮、クラムチャウダー、アサリ酒蒸し、炒め物、炊き込みご飯など。
アサリを加熱したときに汁が出ますが、この汁にはうまみと栄養素がタップリ含まれています。よって、煮汁を一緒に飲める(食べられる)料理法が最適であると言えます。

アサリの調理

アサリの調理の前に欠かせないのが、砂抜きです。
砂抜きは水1リットルに対して、塩小さじ1の割合で作った塩水につけます。暗いところで常温のところが効果が高いようです。
吐いた砂を再び吸い込むことがありますが、これを防ぐには、ザル付きのボウルを使うなど、少し砂を下に落としてやることで、防ぐことができます。
また、殻同士をこすって、よごれやぬめりも取っておきます。
調理の最大の注意は、熱しすぎないことです。熱しすぎるとかたくなってしまいますので、注意が必要です。

アサリの保存

アサリに限らず、貝は傷みやすいので、できるだけ手に入れたその日に食べるようにします。
海水程度の塩水に浸して、冷蔵庫のパーシャル程度の温度で仮死状態にすれば、一週間くらいもつようです。

アサリの選び方

殻つきのアサリの場合は、アサリ模様がハッキリとしていて、口をかたく閉じているものや、水管を出しているものが新鮮なものになります。
全体的に茶色っぽくなっているものは、鮮度が落ちていますので注意が必要です。

アサリあれこれ

潮干狩りは健康的で、家族向きなので人気がありますね。
なお、沿岸や内湾に生息するアサリを単に「アサリ」といい、外洋に生息するアサリを「姫アサリ」と呼び、区別する場合があります。

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