牛肉の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

スポンサードリンク

牛肉の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

牛肉の栄養・効果

牛肉は、たんぱく質、脂質、鉄を多く含む栄養価の高い食品です。
鉄は、豚肉よりも多く含まれており、牛肉貧血にも有効とされています。
たんぱく質は抵抗力をつけるのに役立つと言われています。
動物の肉は一般的にコレステロールが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。
動物性脂肪は、ご存知の通り、コレステロールを増やしてしまいます。適量を摂取することが、なにより重要です。

また、牛肉は、たんぱく質の元になるアミノ酸のうち、必須アミノ酸が多く含まれている優れた食品なのです。
牛肉は、必要なアミノ酸がバランスよく含まれているのが最大の特長とも言えます。

※必須アミノ酸・・・アミノ酸のうち、体内で合成することができないため、食品から補わなければ摂取できないものを言います。

牛肉の食べ方

牛肉は部位によって、適した食べ方があります。
すき焼きなどには、うまみの多い肩肉、ステーキにはヒレ肉が良く食べられています。
ロースは脂肪を落としやすい、しゃぶしゃぶが適していますね。
低脂肪のモモ肉は、カツでも大丈夫。
脂肪が多いロースやバラ肉は煮込み料理にいいですね。
基本は、やわらかい部位は軽く火を通す、かたい部位は長時間煮込む、といった具合です。

※ 最近は生(刺身)で食べると食中毒を起こすような事件も報道されています。少しの菌が付着しているだけであっても食中毒は起こる可能性があります。ちなみに生食用の牛肉・鶏肉は一般には流通していません。どうしても生で食べたい場合は自己責任になりますが、100%信頼できるところで購入されるようにしてください。一般に売られているものは加熱して食べることが前提となっていますので、くれぐれも注意してください。

牛肉の調理

牛肉に脂肪が多いのは、みなさんご存知ですね。
よって牛肉脂肪を落とす工夫が大切になってきます。
ステーキは、牛脂を使わずに植物油で焼くようにします。
煮込み料理の場合は、ういてくるアクや脂肪はていねいに取り除くことが大切です。
すき焼きやしゃぶしゃぶは、野菜が不足がちになります。野菜をたっぷり入れて、不足する栄養素を補うようにします。

牛肉の保存

牛肉はラップできっちり包み、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
ひき肉は足が速いです。翌日までには食べるようにします。
かたまりなら、1週間以内までですね。
かたまりを冷凍すれば、1ヶ月以上持ちますが、解凍時のことも考えて、小分けにして保存しておくと良いでしょう。
牛肉は加熱し過ぎるとかたくなって味が落ち、消化も悪くなりますから、注意が必要です。

牛肉の選び方

牛の部位

牛肉は、よくしまっていて、キメが細かいものを選びます。
赤身はツヤがあって、赤色が深いもの。
脂肪は白色、または乳白色で粘りがあるものを選ぶと良いでしょう。
黒っぽいものは傷みはじめている証拠です。避けましょう。
牛肉の部位は右図のとおりです。

スポンサードリンク
このサイトの検索ができます
グーグルで検索ができます

食品・食材から探す

顔・頭の症状から探す

全身の症状から探す

内臓の症状から探す

精神的症状から探す

基本料理用語・リンク集

健康管理に役立つ食品事典~食べ方いろいろ栄養摂ろう
食品事典 Home 肉類 牛肉の栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方