りんごの栄養・効果、調理、保存、選び方

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りんごの栄養・効果、調理、保存、選び方

りんごの栄養・効果

りんごの酸味である、りんご酸、クエン酸は、咳止めやむかつきを抑える効果があると言われています。
また、りんご(林檎)カリウムを含みますので、高血圧にならないための健康維持に良いと言われています。
そして、食物繊維のペクチンを豊富に含んでいるため、便の量が増えることにより、排便を促す効果があります。
さらにペクチンは、乳酸菌などを増殖させて、腸の働きを整える効果があると言われています。
ペクチンが多く含まれているところは、皮に近い部分です。
きれいに洗って、丸ごと食べたり、ジャムにしたりすることで、効果的にペクチンを摂取できます。このペクチンの働きによって下痢に効果があると言われているのです。
りんごに含まれるポリフェノールは、老化やがん細胞のもとになる活性酸素を抑える抗酸化作用があります。コレステロールの減少にも効果があることが分かってきています。

りんごの調理

りんごを放っておくと茶色く変色するのは、りんごは酸化酵素を含んでいるためです。
塩水につけると、この酵素の働きが弱くなるため、変色しないのです。
よって、りんごをすりおろすときは、プラスチックなどのおろし器を使いましょう。金属のおろし器を使うと、酸化して変色してしまいます。
鍋で使うときも同じように、ホウロウか耐熱ガラスのお鍋を使用します。金属の鍋では、上記の理由でりんごが黒ずみ、味や色も悪くなってしまいますので、注意が必要です。

りんごの保存

りんごは冷蔵庫に入れておくと、結構長持ちします。なかでも「ふじ」は一番保存性に優れた品種です。
注意点としては、りんご(林檎)他の果物と隣接して置いていかないこと。
りんごはエチレンガスを放出するので、たの果物の熟成を早めてしまう効果があるからです。逆に、早く熟成させたい場合は、りんごの傍に置いておくと良いでしょう。
このりんごは、果物には熟成を早めてしまう効果がありますが、じゃがいもには発芽を防ぐ効果があり、じゃがいもなどの袋に一緒にりんごを一つ入れておくと、じゃがいもの保存にもりんご(林檎)一役買ってくれます。

りんごの選び方

りんごは、皮にキズがなく、張りとツヤがあり、重いものを選びます。
また、枝の切り口が新しいものや、全体にまんべんなく色づいているものを選ぶようにします。
りんごの上の方だけ赤くて、下の部分が青いりんごはまだ若い証拠です。下まで赤く色づいている実が甘くておいしい実です。

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