いちじくの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、選び方

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いちじくの栄養・効果、利用法、食べ方、調理、選び方

いちじくの栄養・効果

いちじくは、不老長寿の果物と言われるほど、いちじく栄養価や薬効が高い果物です。
ペクチンという食物繊維を含んでいて、腸の働きを活発にするため、便秘に効果があるのは有名です。
よく熟した実を1日に2~3個食べれば、効果が得られます。
しかし、未熟な実を食べると、効果が無いだけでなく、胃が荒れますので、注意が必要です。
いちじくの実には酵素が含まれていて、消化作用を促進させるので、お酒を飲んだ後に食べると、二日酔いになりにくいようです。
いちじくはアルカリ性食品ですので、健康と美容を気を使う方に特に好まれています。 その他、炎症などを抑える働きもあり、喉の痛みを抑えたり、黄疸の治療にも有効とされているようです。

いちじくの利用法

葉や茎の切り口から出る白い汁には、たんぱく質分解酵素のフィシンという成分があり、痔や水虫、イボ取りの外用薬にもなります。
葉を煎じたもので、痔の患部を洗うのも効果的です。

いちじくの食べ方

生で食べるのが一般的ですが、ジャムにしてもおいしいですね。
いちじくのジャムをヨーグルトにかけて食べると、整腸作用の効果が倍増します。
いちじく酒、ブランデー煮、シロップ煮などにしてもいいですね。 いちじくは、食べる直前の1,2時間前に冷やして食べると、おいしくいただけます。

いちじくの調理

いちじく

いちじくは、糖度が高くペクチンを含んでいますので、ジャムを作るときは砂糖を控えめに作ります。
レモン汁を加えると、果肉の色が冴えて、見た目にも鮮やかなジャムが出来ます。
いちじく酒を作る時にも砂糖は控えめにして、果実の3倍程度のホワイトリカーに漬けます。

いちじくの保存

なるべく早く食べることに越したことはないですが、しばらく食べないのであれば、皮をむいて冷凍しておくのがベターでしょう。
解凍は常温の自然解凍でどうぞ。

いちじくの選び方

切り口が乾燥していないもの、実の赤紫色が全体的に均一で、しなびていないものをを選びます。
果頂部が割れて、中が少しのぞいているくらいが、熟していておいしいですよ。

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