わかめの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

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わかめの栄養・効果、食べ方、調理、保存、選び方

わかめの栄養・効果

わかめは、体内の代謝を活発にするヨウ素が豊富に含まれています。ヨウ素は精神を安定させて、心身を元気にする効果があります。
さらに、わかめカルシウムが含まれているので、骨を丈夫にします。
また、カリウムは、血圧降下作用があるといわれています。血液をきれいにするミネラルも豊富に含んでいるのは、有名なところです。
わかめの特有のぬめりは、食物繊維のアルギン酸というものです。
胃の中に入って胃酸の作用でカリウムを放出する働きがあります。その後、アルギン酸は、小腸でナトリウムと結合して余分なナトリウムを排出してくれ、高血圧を防いでくれる働きをします。
さらに、腸内にある余分なコレステロールを対外に放出させて、高脂血症や動脈硬化を防いでくれる働きがあります。
このアルギン酸のぬめりは、胃から小腸への食べ物の移動を遅くして、急激な血糖値上昇を防いでくれる役割りがわかめあります。

わかめの食べ方

わかめの含まれるヨウ素は、油と一緒に摂取すると吸収率が上がりますから、味噌汁や酢の物などにするときは、ごま油を数滴たらすと、風味が増して、薬効も増すと言われています。
また、酢と組み合わせることによって、血圧やコレステロールを下げる効果を期待でき、食べやすくなります。

わかめの調理

塩蔵わかめは、調理の前に塩抜きをしてください。そして、すぐに水洗いし5分ほど水に浸します。 続いて、流水で洗って熱湯に通し、冷水にとります。
注意点として、加熱しすぎると栄養が損なわれてしまいます。

わかめの保存

塩蔵わかめは、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。
干しわかめは、乾燥剤を入れた密閉容器で保存するといいですよ。

わかめの選び方

乾燥わかめは、黒褐色でツヤがあるわかめものや、厚みがあって弾力があるものを選ぶようにしましょう。
生わかめは、緑色が濃く、ツヤがあって、厚みと弾力があるものを選ぶと良いですね。古くなると黒っぽくなるので、注意しましょう。

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