赤ワインの栄養・効果、飲み方、保存、選び方

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赤ワインの栄養・効果、飲み方、保存、選び方

赤ワインの栄養・効果

赤ワインの効き目の元は、果皮にあります。
ぶどうの果皮や種子には、タンニン、アントシアニン、フラボノイドなどのポリフェノール類が赤ワイン含まれています。
これは、活性酸素による細胞の酸化を防ぐ効果があります。
ポリフェノールの抗酸化作用はビタミンEの2倍の力があります。
特に、LDL(悪玉コレステロール)の抗酸化作用が強いです。
LDLの酸化を防ぐことは、動脈硬化の予防にも繋がるのです。

赤ワインのポリフェノールの成分の一つ、ケセルチンには、正常細胞がガン細胞に変化するのを抑える作用があり、ガンにならないための健康維持に役立ちます。
また、赤ワインには、痴呆症の予防効果があり、65歳以上の人を対象に調査をしたところ、毎日グラスを3~4杯飲む人は、、全く飲まない人よりアルツハイマー病の発症が4分の1だったというデータがあるようです。
適度に飲むのは、からだに良い証明ですね。

赤ワインの飲み方

赤ワインが健康にいいからといって、飲みすぎは問題外です。
たまに飲むよりは、赤ワインコンスタントに毎日適量飲むことが有効です。
豚肉、レバーなどのビタミンB1を含む食品は、アルコールの代謝を高める作用があります。
たんぱく質は、肝臓を守る働きがありますので、一緒に摂取するとアルコールの害が減らせます。
抗酸化成分には、水溶性と脂溶性があります。両方を組み合わせて取ると、効果が高まるという特長があります。
水溶性のものには、ビタミンCがあり、野菜や果物に多く含まれています。
脂溶性のものには、ビタミンEとコロチンがあります。
ビタミンEは植物油、穀類、豆類、動物性食品など、カロチンは緑黄色野菜に多く含まれています。これらをワインと一緒に摂取するようにすると、ポリフェノールの効果がアップします。

赤ワインの保存

赤ワインに限らず、ワインはデリケートです。
買ってすぐに開けて飲み干すなら問題ないですが、赤ワイン何ヶ月も保存するには注意が必要です。
ワインの保存条件は、温度は一定、湿度は高く、振動が無い、光はダメ、においはダメ、などのことがあげられます。
ということは、日本の夏は最悪の条件と言えます。
夏は、なるべく早く飲むのが基本です。
それ以外の季節は、遮光性・断熱性のある木の箱やダンボールにワインを寝かして入れて、床下や納戸など温度変化の少ない場所で保存します。
高級ワインを数年にわたって熟成させる時は、ワイン専用の保存庫が必要ですね。
家庭用の冷蔵庫では、条件を満たしませんので注意が必要です。

赤ワインの選び方

ワインは、コルクが盛り上がっていたり、ラベルが汚れていたり、コルクとワインの空間があき過ぎているものは、傷んでいる恐れがあるので注意が必要です。
ワインセラーなどで売っているものを買うようにしましょう。

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